中国 閉鎖工場の元労働者が抗議活動継続の可能性

東莞市長安では、倒産した現地企業の元工場労働者らが未払い賃金の支払いを求める抗議活動を行うなど、不満が高まっており、今後も抗議活動が続く可能性があります。長安地区庁舎周辺で7日に行われたデモでは、警官隊が元労働者らを強制排除しました。主催者側はこの衝突で、数名がけがをしたほか、少なくとも3名が身柄を拘束されたと主張しています。当局は長安の警備を強化していますが、会社側が未払い賃金や失業手当の支払いを拒み続ければ、今後、抗議活動が拡大する恐れがあります。東莞市の電子機器メーカーが今月3日、操業を突然中止して破産宣告をしました。同社の元工場労働者らは、同社に数千人分の未払い賃金や失業手当を支払う義務があると主張しています。デモや政府関連施設には近づかず、警察や参加者の写真撮影や録音は行わないでください。

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