サウジアラビア モスク銃撃で5人死亡

東部州サイハトにあるシーア派モスクで16日、銃撃事件があり、5人が死亡、9人が負傷しました。警察が現場に駆けつけ、犯人の男を射殺したといわれています。イスラム教スンニ派武装組織「イスラム国(IS)」が事件後、犯行を認める声明を出しました。ISは今年5月にも、東部州でシーア派モスクを狙った自爆テロ攻撃を仕掛け、20人が死亡しました。ISの勢力拡大を受け、サウジアラビア当局は7月、大規模な掃討作戦を実施、430人以上を逮捕しています。当面の間、現場周辺の警備を強化するとみられていますが、宗教・政府関連施設には近づかないでください。身分証明書を携帯するようにしてください。


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