中国 南西部で連続爆発 7人死亡

中国南西部の広西チワン族自治区柳州で9月30日、小包爆弾が連続して爆発し、少なくとも7人が死亡、50人以上が負傷しました。爆弾はショッピングモールや地方政府の庁舎、バス停留所、刑務所、病院など少なくとも15か所で起きました。当局は容疑者1人を特定し、個人的な恨みによる犯行とみています。テロの可能性は低いとしていますが、事件の背景など詳細を慎重に捜査していくもようです。事件後、当局は柳州各地で小包などに爆弾が仕掛けられていないかを調査しました。中国では本日(10月1日)から国慶節の連休が始まることもあり、人が集まる場所では当面の間、厳重な警備が敷かれる見通しです。広西チワン族自治区柳州周辺に滞在する場合は、状況が落ち着くまで人が集まる場所や施設に極力近づかないでください。国慶節を迎えることもあり、中国全土で今週は厳戒態勢が敷かれるとみられるため、出かける前に交通の最新情報を入手し、移動には時間に余裕を持つようにしてくだい。

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