タイ ホテル・観光地などでも警備強化

20人が死亡した爆弾テロ事件を受け、バンコク市内のホテルは警備員の数を増やすなど、治安対策を強化しています。また、全土の観光地では臨時の検問所が設けられ、ミャンマー、カンボジア、ラオスとの国境検問所でもセキュリティーチェックを厳しくしているもようです。一方、22日にはテロ事件の現場となった「エラワン廟(びょう)」で追悼式が予定されており、多数が参加するとみられています。バンコクをはじめ各地で少なくとも今後数週間、厳戒態勢が継続されるとみられ、臨時の道路封鎖や手荷物検査などが行われる可能性があります。ただし、ビジネスに大きな影響は出ていません。22日は追悼式が行われるため、特に警備が強化され、交通渋滞が予想されますので、事態が落ち着くまで、ショッピングモールや駅、市場など人が集まる場所にはなるべく近づかないでください。地元メディアなどで最新情勢を確認してください。外出の際は出発前に交通の最新情報を入手し、移動には時間に余裕を持ち、身分証明書を携帯してください。

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