タイ デング熱が感染拡大 蚊に注意

タイでデング熱の感染が広がっており、7月22日から27日までの間に1万600人が感染しました。今年1月以降の感染者は約2万3,500人を数えています。感染者が多かったのは上記の4県です。タイでは毎年、デング熱の感染が確認されていますが、特に7月から10月にかけては感染者の数が増加するため、当局は警戒を呼び掛けています。デング熱は通常、3?15日の潜伏期間を経た後、突然の発熱で発症します。38?40度の熱が1週間ほど続きますが、多くの場合は重症に至らず、致死率は低いです。デング熱にはワクチンや予防薬がないため、媒介する蚊に刺されないよう心掛けてください。外出の際は長袖シャツ・長ズボンなどを着用してください。突然の高熱や頭痛、関節痛、筋肉痛などの症状が現れた場合は、速やかに医師に相談してください。

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