フランス 農業従事者が国境付近の道路を封鎖

牛肉や畜産品、農作物の価格が下がっていることに抗議する農業従事者らは、7月中旬からフランス各地の道路を封鎖するなどして、政府への抗議活動を続けています。一部の農業従事者らは28日、ルクセンブルクとの国境に近いメッス―ティオンビルの道路、またドイツとの国境に近いメッス―ストラスブールの道路の一部を封鎖しました。一部情報によると、同日午後にはバリケードの撤去を始めたとのことだが、交通の混乱は29日まで続く恐れがありました。道路渋滞に加え、フランスとルクセンブルク、ドイツとの間の国境検問所がしばらくの間混雑する見通しです。また、物流にも遅延が生じる恐れがあります。出かける前に交通の最新情報を入手してください。農業従事者らの抗議は今後も散発的に続くとみられるため、メディアなどで最新情報を確認するようにしてください。道路が封鎖された場合は、無理に通過しようとせず、迂回し、当局の指示に従い、移動には時間に余裕を持つようにしてください。

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