米国 リベリアから帰国の男性がラッサ熱感染で死亡

米ニュージャージー州エセックス郡西アフリカのリベリアからモロッコ経由で米国へ帰国した男性(55)が、ラッサ熱への感染が原因で25日、死亡しました。男性は17日にニューヨークのケネディ国際空港に到着しました。その際は発熱などの症状はなかったとされています。18日に保健当局に不調を訴え監視下に入り、22日に入院、25日に死亡しました。ラッサ熱は西アフリカで発生する感染症で、ウイルスに感染したリスやネズミなどの齧歯(げっし)動物の尿や糞に接することで人に感染します。人から人へ感染することは稀で、発症しても80%は症状が軽いとされています。


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