コロンビア南西部のカウカ州で21日、政府軍が左翼ゲリラ組織「コロ革命軍(FARC)」を空爆し、同組織のメンバー26人が死亡しました。これを受けてFARCは翌22日、昨年12月から続く一方的停戦を中断することを明らかにしました。政府とFARCは和平交渉を続けていますが、カウカ州で先月、コロンビア軍の兵士11人がFARCによるとみられる攻撃で死亡、サントス大統領が空爆の再開を承認しています。FARCが活動を展開するアンティオキア、アラウカ、カウカ、カケタなどの州に滞在、訪問する場合は最新情勢を確認し、軍や警察などが配備されるような地域には近づかないでください。都市部以外では夜間の外出は避け、車で移動の際は単独ではなく複数で車列を組んで移動するようにしてください。郊外や密林地帯、橋など襲撃されやすい場所では特に警戒をお願いします。留学ワーホリ保険比較サイト/海外旅行保険センター