南アジア 熱波で500人死亡 電力不足の恐れ

インドのほぼ全域をはじめパキスタンやバングラデシュ、ネパールなど南アジアで熱波が続き、これまでに少なくとも500人が死亡したとされています。熱波は6月の第1週目まで続く見通しで、一部地域では気温が48℃まで上昇する可能性があるといわれています。事態を受け、インド当局はタクシー運転手に日中は運転を控えるよう勧告しています。電力需要が急増しており、大規模な停電が発生する恐れがあります。このため、停電に抗議する住民らがデモを行う可能性があるほか、今後は交通機の運行にも影響が出る恐れがあります。上記地域に滞在、訪問する場合は日中の外出を極力控え、水などを備蓄し、電子機器の充電を済ませておくようにしてください。

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