ナイジェリア 陸軍がボルノ州の州都に外出禁止令を発令

ナイジェリア陸軍は14日、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が北東部ボルノ州の州都マイドゥグリを前日夜に襲撃したことを受け、同市に24時間の外出禁止令を出しました。15日夜明けまでが期限となります。13日の襲撃では女3人の自爆犯が爆弾を爆発させ、同組織の戦闘員を含む20人以上が死亡しました。ナイジェリア当局は2月からボコ・ハラム掃討作戦を強化しており、今月12日には同組織に拉致された女性や子供を解放したとされるが、これに対する報復攻撃とみられます。情勢が落ち着くまでボルノ州への不要不急の渡航を控えてください。やむを得ず滞在する場合は当局の指示に従い、外出禁止令が解けた後もしばらくは政府・宗教関連施設、マーケットなどテロの攻撃対象となり得る場所には近づかないでください。


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