ケニア 首都で豪雨 10人死亡

ケニア首都のナイロビで11日、激しい豪雨のため市内のモスクが一部倒壊、少なくとも8人が死亡しました。また、ナイロビ郊外では洪水に流されて2人が死亡しました。ナイロビや北東部のガリッサ県では、この雨のため洪水が発生しており、多くの住民が避難しています。南西部のナロクでも4月末以降、豪雨による洪水で交通の混乱が生じています。ケニアは現在雨季に入っており、5月末までは雨が続く見通しです。このため、今後も沿岸部や低地では洪水が発生する恐れがあり、交通にも影響が出る可能性があります。洪水の危険性がある場所には近づかないでください。停電が発生する恐れもあるため、電子機器の充電を済ませておくようにしてください。水や食料を備蓄し、出かける前に交通の最新情報を入手してください。車の運転はなるべく避け、やむを得ず運転する場合は、水、食料などを持っていき、移動には時間に余裕を持つようにしてください。

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