ウガンダ 腸チフス流行

ウガンダの保健当局は18日、首都カンパラと周辺地域でこれまでに約3,000人の腸チフス患者を確認したことを発表しました。腸チフスはサルモネラ属のチフス菌による感染症で、汚染された食品や飲料水を通して感染します。潜伏期間は通常1?2週間で、急激な発熱から腹痛や頭痛、全身倦怠感などの症状が現れます。感染対策として、石けんなどでこまめに手を洗い、路上で販売されている飲食物は口にせず、食物は十分加熱してから食べるようにしてください。飲料水や調理用の水はミネラルウォーターを使用し、安全な水から作ったと確認できる氷以外は使用しないでください。感染者が出た地域での飲食は極力避けることも対策のひとつです。

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