【速報】 バーレーン:【テロ】警察車両に対する爆破テロ発生

バーレーンのシトラ(Sitra)地区で2015年7月28日午前6時半頃、警察官搬送用バスに対して爆発物によるテロが発生し、警官2人が死亡し、6人が負傷しました。「サラヤ・ワアド・アッラー(神の約束旅団)」と名乗る組織が犯行声明を出しており、爆発物はイランから密輸された爆薬であったとされています。これを受けて、在バーレーン日本大使館は29日、テロ関連情報を発出し注意喚起しました。

なお、これに先立って、同大使館は27日、同地区の警察署周辺で投石・火炎瓶の投てきを含む抗議活動が連日行われていることから、デモ関連情報を発出し、シーア派地区において突発的な騒動が発生する恐れもあり、シーア派地区には立ち入らないよう注意を呼びかけていました。

同国に進出している日系企業においては、上記状況を踏まえ現地の治安に関する最新情報の入手に努め、駐在員や出張者に対し、テロ等の脅威があることを周知させるとともに、外出等に際しては不測の事態に巻き込まれないよう、十分に注意を呼びかける必要があります。


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